ひとりの時間が好きで
勝手気ままに‘ひとり’を楽しんだ30代。
気が向いたら出掛けたり、近所を散歩したり
買い物に出掛けたり。誰に気兼ねすることもなく自分の時間を有意義に過ごすことができた。
‘ひとり’でいることが好きだと思ってた。
いや、今も好きなんやけど。
まだ相棒さんと付き合ってたころ、ふと考えた。
“ふたり”の時間が当たり前となったときに果たして
それでも‘ひとり’が好き と言えるんか??? と。
年齢順からすると相棒さんのほうが先に別世界へ行ってまう可能性が。
そんなときでも‘ひとり’を漫喫出来んのかな。
この‘ひとり’が好き ってのは、当時は確信してたけど、
なにしろ、赤の他人と生活をともにしたことは、、、あったけど
そのときは‘ひとり’を好きとか考えてなかったしな。ほんま若かったし。
で、
当時は確信してた‘ひとり’が好きな自分 は本当か?
と今の自分が疑っている。
‘ひとり’が好きなのは、人との関わりが面倒臭かっただけじゃないのか?
“ふたり”の時間を過ごした経験が少ないのに本当に‘ひとり’が好きと言い切れるか。
何の番組か忘れたけど
ガラケーの待ち受け画面を亡き旦那さんの写真にしてもらったおばあさんが言った
「こころ丈夫やわ」
“ふたり”の時間 が‘ひとり’の時間よりも記憶に残るのは有り得るな。
答えが出るのは
あと数十年先になるから
とりあえずは
“ふたり”の時間のなかの‘ひとり’の時間も
楽しむで。